2025最新版!損保各社提供のロードサービスを徹底比較

この記事では、有名損保会社8社が提供するロードサービスの内容を比較していきます。
日本は立派な車社会ですので、これから自動車保険への加入や保険会社の乗り換えをお考え中の方は、比較表を添付しましたので、ぜひ参考にしてみてください!

まず代理店型の損保会社についてですが、大手4社を比較してみました。

現場応急処置については、バッテリー上がり・ガス欠・スペア交換・鍵開けの基本部分は各社カバーしてくれていますね。レッカーについてはどうでしょう。各社とも無制限または15万円限度となっています。無制限レッカーになる条件は、保険会社により異なっていて、東京海上日動と損保ジャパンは「搬送先」を承認工場・指定工場にすることで無制限となり、三井住友海上とあいおいニッセイ同和は「提携業者」を手配することで無制限となります。

続いてダイレクト型の損保会社ですが、保険料が安いのでサービスも悪いのでは?と思われがちですが、実はそんなことはありません。現場応急処置は代理店型よりも手厚いのでは?と思える程ですし、レッカーも比較表を見ていただければ分かると思いますが、指定工場に搬送すれば無制限で搬送してもらえます。

代理店型とダイレクト型は何が違うかと言えば、トラブルにあった際、レッカー手配の連絡などは代理店型は代理店にすべてお任せできますが、ダイレクト型はすべて自分で行わなければなりません。ただ、代理店型でもご自身で行う方も大勢いらっしゃいますので、ご自身での対応が苦でない方はダイレクト型のほうがお勧めかもしれませんね。

あとは、ロードサービスに連絡した際の電話の繋がりやすさもトラブルに遭った際は非常に重要です。緊急を要するのに電話が繋がるまで30分以上も待たされるなんてこともありますので、保険会社選びには注意が必要ですね。この辺りの事情は、実際にトラブルに遭って電話をしてみないと分からないことですが、私が耳にした情報では三井住友海上・あいおいニッセイ同和は非常に繋がりにくいそうです。夏の暑い時期・冬の寒い時期は車も故障しやすいですし、また近年は毎年のように各地で豪雨災害が起こります。そのような時期は更に電話は繋がりにくくなりますので、心に留めておいてください。要はロードサービスを請け負っている会社が、繁忙期を見込んで電話を受けるコールセンターの人員等の準備をどこまで整えられているかということですので、比較表には参考のためロードサービス提供会社の名前を記載しておきました。また三井住友海上とあいおいニッセイ同和は2027年4月を目処に合併する予定ですので、更なる電話の繋がりにくさ・システム上の混乱・電話を受けるオペレーターの人的ミスなども想定されます。

まさかのトラブルを想定して、保険会社選びはいろんなことを考慮する必要がありそうですね。

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