詩 理想の家 窓辺に薄っすら夜明けの気配 庭先では 小鳥が唄う 静かな台所に 湯気が立つ ラジオをつけると いつもの声 あゝ 今日も生きている ちょこんと お座り 無言のおねだり ほぅら お食べよ おなかすいたね 一筋の朝の光を浴びて 思うのは… 「こん... 2024.03.18 詩